なんと2年連続!
フォトグラファーの世界大会「WPC2025 – World Photographic Cup」にて、
総合日本一の称号「BEST OF NATION」を獲得しました!✨
この名誉ある賞をいただけたのも、日々支えてくださる皆さまのおかげです。
心より感謝申し上げます。
さらに、ファイナリストとして来年はエクアドルへ!✈️
世界の舞台でまた新たな挑戦が始まります。
これからも皆さまの心を動かす写真をお届けできるよう、精進してまいりますので、引き続き応援よろしくお願いいたします!
もう、少しくらい自画自賛してもいいですかね
いや、俺最高(笑
WORLD PHOTOGRAPHIC CUP2025 FINALIST &BEST OF NATION
————————————
という話は置いておきまして、
ちょっと今大会において私が考えていたことを書いておこうと思います。
実は昨年度こちらの作品で同じく
BEST OF NATION & WORLD BEST8の称号は獲得していました。
しかしこの作品が選ばれたときに思ったことは
『圧倒的に今回の作品は運とクジラという被写体の力に頼りすぎている。。。。』
これでした。
水中で一瞬を捉える撮影技術、
色を出すための審美眼は確かにあるのかもしれないですが、
「” もしも!!” 運よく来年クジラに会えなかったら私はどうなるんだろう。。。。」
そう考えた時に自分で天秤がクジラに傾いていると感じて悔しかったわけです。
①撮影技術 ②編集技術 ③被写体力
※↑写真を3要素に分解するならこんなイメージです(笑
2024を受賞したときは
” 最低限の編集しかしない”
というこだわりの中での獲得が嬉しかったんですが、、、、
人間というのは欲張りなものですね(笑
今度は「私が被写体力に頼らず、撮影と加工技術に振って本気で写真を作ったら通用するのか!?」という考えがうまれてきました。
そんな私が2025年に向けて心に決めていたテーマは
『 撮影技術と編集技術だけで勝利する!!! 』
なので今回選んだ被写体は、
言ってしまえば誰もがそこに行けばいつでもそこにあって、
そのもの自体は撮影できてしまう”建築物”(決して建築が簡単と思ってるとかじゃないんで何卒誤解なさらぬよう)。
それを以てして加工技術まで評価される
プロフェッショナルジャンルの”コマーシャルフォト”部門での応募を決めたわけです。
言わずもがな、私は、加工嫌い、加工アレルギーです。
写真をファンタジックにするのは好きですが、
ないものをあるようにしたり、過度な色づけをしたりすると、
自分の中の変な基準に触れて途端にやる気がなくなるんです
この十数年にわたる癖は本当に頑固なんです。
なので、今年の挑戦はそれをぶっ壊し新しい自分と出会う、
とてもチャレンジングな試みだと思っていました(笑
裏話ですがこのために1年近く3Dの学校まで通って、
仮想世界を作り上げる練習までしましたからね。。。!!
(おかげで娘が喜ぶ恐竜を作れるようになったのはいい思い出です)
そんなこんなありまして、
3Dの仮想世界作り上げるイメージで写真を現像したのが今回の受賞作品になります。
加工嫌いがよく頑張ったと、
自分の殻を打ち破ったと、
とりあえずは胸を張っていいんではないでしょうか✨
昨年は自分のこだわりを貫いての勝負
今年は自分の大の苦手分野での勝負
両面からの勝負に打ち勝つことができたこと、
私の人生におけるさらに大きな自信となりました。
————————————
とりあえずは今年受賞できたのは
私の日々の活動を支えてくれる家族、
活動を共にする皆様、
そして日々応援をしてくださる皆様の力がとても大きいです。
私の心と体を突き動かしてくれる源泉です。
本当にありがとうございます。
さて、
来年はまた写真会や写真教室を復活させようかなと考えています。
2年連続で日本一&世界大会ファイナリストですからね、
ちょっとくらい人前に出ても許されるでしょう(笑
何か見かけた時はぜひご参加ください^^
それでは、今日はこの辺りで。。。✨